著者
藤原 将人
出版者
日本高等教育学会
雑誌
高等教育研究 (ISSN:24342343)
巻号頁・発行日
vol.20, pp.219-238, 2017-07-31 (Released:2019-05-13)
参考文献数
25

本稿では,戦後日本の適格認定の成立と実施の過程と背景を,当時の私立大学の活動―とくに「関西四大学」に焦点をあてて明らかにしながら,適格認定が個々の私立大学の活動や教育研究にどのような影響や変化をもたらしたのか,その具体的な様相を確認することにより,同制度が大学にもった意味を解明する.まず,適格認定の成立と実施の経緯をたどり,いかに大学がそれに関わっていたのかを整理する.次に適格認定の実施をめぐる関西四大学の活動とその背景を動態的に素描する.さらにそうした適格認定や各大学の活動を,当時の私立大学がもった背景とその後の政策動向のなかに位置づけて,最後に私立大学にとって適格認定はいかなる意味をもったのかを考察する.

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藤原将人(2017).戦後「適格認定」制度の実施と私立大学:大学基準協会「会員資格審査」をめぐる関西四大学の活動過程 高等教育研究,20,219-238.(CiNii Articles「大学基準協会」で知る)[PDF]https://t.co/IG4SjkRmJa

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