著者
関 なおみ
出版者
日本国際保健医療学会
雑誌
国際保健医療 (ISSN:09176543)
巻号頁・発行日
vol.24, no.1, pp.1-11, 2009 (Released:2009-04-28)
参考文献数
15
被引用文献数
2

戦後我が国で行われた保健衛生対策である「蚊とハエのいない生活実践運動」は、住民参加型開発と呼びうる地区衛生活動の一例である。これは衛生害虫を自分たちの生活の中の問題として位置づけ、住民の手で防除を成し遂げるという方法で始まったものであるが、後期にはそれを専門家の目で評価し、改善していくという発展も見られた。住民組織への活動普及というメカニズム自体は当時の占領国アメリカから持ち込まれたものであるが、それを受け入れる土壌と住民組織がすでに日本各地に存在していたことは注目に値する。先進国の中でも格段によい衛生状態を保っている日本の現状を達成する鍵となった戦後の地区衛生活動の経験は、今後の途上国支援のあり方に大きな示唆を与えると考えられる。

言及状況

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旧二葉小学校学校日誌には、戦後、昭和21年度及び昭和24年度に児童にDDT撒布の記事が掲載されており、昭和24年度に1回「全女児」に撒布したという記事が最後で、以降は見当たらない。 小学校(戦後すぐは国民学校期)でDDT撒布の時期がいつまで行われたのかがわかる論文ないし記事を調べたい。

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_φ(・_・メモ J-STAGE Articles - 戦後日本の「蚊とハエのいない生活実践運動」-住民参加と国際協力の視点から https://t.co/nsBfUyIazZ
@hiroco2003 https://t.co/BbIkdyX0Ww 直接は関係ないですけど 「ある農家の馬が尻尾をほとんど振らなくなり ま した。家人は病気ではないかと思って大変心 配したのですが、それはハエや蚊がいなくなったためだと分かって 、大笑いしたほどです」
戦後日本の「蚊とハエのいない生活実践運動」-住民参加と国際協力の視点から https://t.co/DC4p0ApSV2 https://t.co/iBFGPoNg1c
以前もメモしたかな。 『戦後我が国で行われた保健衛生対策である「蚊とハエのいない生活実践運動」は、住民参加型開発と呼びうる地区衛生活動の一例である』 >戦後日本の「蚊とハエのいない生活実践運動」-住民参加と国際協力の視点から https://t.co/Nn9FB8Cffi
戦後日本の「蚊とハエのいない生活実践運動」 -住民参加と国際協力の視点から - https://t.co/xUz5hHflpR
自分メモ)国立感染症研究所:戦後日本の「蚊とハエのいない生活実践運動」-住民参加と国際協力の視点から(pdf)[ https://t.co/5nRFTfuRPg ]
もうここまで拡がったら,昭和なかばの「一斉ハエ退治」みたいなのをやらなあかんかも?と思って調べたら,面白そうな論文を見つけたのであとで読む https://t.co/6LUMwEwgaG 戦後日本の「蚊とハエのいない生活実践運動」

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編集者: Muyo
2019-06-20 16:54:01 の編集で削除されたか、リンク先が変更された可能性があります。

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