著者
柏柳 誠 長田 和実 宮園 貞治
出版者
社団法人 におい・かおり環境協会
雑誌
におい・かおり環境学会誌 (ISSN:13482904)
巻号頁・発行日
vol.47, no.2, pp.112-118, 2016-03-25 (Released:2020-09-01)
参考文献数
21

ニホンオオカミが絶滅してから,100年以上が経過している.最後にニホンオオカミが目撃された場所は,紀伊半島であった.その後,福岡で目撃情報があったが,群れをつくるオオカミが単独で行動することが考えられないために野犬ではないかと結論づけられた.本小論は,絶滅以来100年を経過しているためにオオカミに対する怖さを体験していないエゾシカがオオカミ尿由来物質(P-mix)を忌避するとともに恐怖関連行動を示した研究成果を中心に紹介する.

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (2 users, 2 posts, 3 favorites)

オオカミ尿由来の恐怖のにおいP-mixが引き起こすエゾシカの忌避・恐怖行動 https://t.co/1STbUIFnu0 一番肝心な慣れに関する実験が不足してる。(2回のみ) 対照実験としても、対照物がマウスに対してマウスの尿、エゾシカに対して無臭なので、そりゃオオカミの尿のほうを避けるでしょ。
オオカミ尿由来の恐怖のにおいP-mixが引き起こすエゾシカの忌避・恐怖行動 https://t.co/HAAtenMRMP 3種のピラジン誘導体の混合液が、ラットやエゾシカに効果があるのかどうか。慣れへの検証は不十分だが、ある程度の効果はありそう。 某モンスターよりマシという印象を受ける。

収集済み URL リスト