著者
磯部 大吾郎
出版者
日本学術会議 「機械工学委員会・土木工学・建築学委員会合同IUTAM分科会」
雑誌
理論応用力学講演会 講演論文集 第57回理論応用力学講演会
巻号頁・発行日
pp.105, 2008 (Released:2008-09-01)

2001年9月のテロでNY世界貿易センタービルのツインタワーが完全崩壊するという悲劇が起きた.FEMAおよびNISTがまとめた報告書によると,ジェット燃料によって引き起こされた火災が完全崩壊の主要因であるとしているが,火災が起きていなかったとされる下層部も含めて倒壊してしまった直接的な要因については詳細な考察や検討がなされておらず,未だに多くの疑問が残っているのが現状である.筆者らは,接合部の脆弱性が火災下で建物の構造強度に与える影響,および航空機の衝突時に発生する衝撃力が建物の構造強度に与える影響についてASI-Gauss法を用いた動的崩壊解析手法により多角的に調査を行っている.その中で,いくつか興味深い結果が出たのでここに報告する.

言及状況

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911のWTCがほぼ自由落下速度で崩壊した不思議、何かしら研究があるだろうと思ったらあった。圧縮荷重に耐える構造体に過大な引っ張り荷重が掛かって破壊、巨大ジェンガ状態だった、という仮説。面白い。 https://t.co/CcC6xG0bPQ
@kizm13027214 @02btc0 旅客機突入を起因とする構造損傷 (これだけでは崩壊に至らず) ↓ 燃料が飛散したことによる広範囲長時間の火災で 鉄骨の強度が低下 (not溶融) ↓ ダブルトラス接合部が強度低下により破断、想定外の引っ張り力がかかった部材が連鎖的に破断、下層階まで崩壊が進む 参考:https://t.co/QwMXnsYiYY

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