著者
白鳥 令
出版者
NPO法人 日本シミュレーション&ゲーミング学会
雑誌
シミュレーション&ゲーミング (ISSN:13451499)
巻号頁・発行日
vol.30, no.1, pp.64-67, 2020-07-10 (Released:2020-07-10)

本書は,大学教育において正規のカリキュラムにシミュレーション&ゲーミングを取り入れている立命館大学に関係する研究者たちが,シミュレーション&ゲーミングを大学教育に取り入れた自己の体験を詳細に記述し,評価し,振り返って見た報告である.実施されたシミュレーション&ゲーミングは,徳川鎖国政策を学ぶゲームから,地震の際の防災ゲーム,地方自治のゲーム,国際交渉における合意形成のゲーム,さらには,地球社会全体のグローバル・シミュレーション・ゲームまで,非常に多彩である.自己の体験を振り返って,著者のひとりは「発想」が重要だと言い,別の著者は大学教育にシミュレーション&ゲーミングを取り入れる際は「Simple, Smart, Soft」が眼目だと結論づけている.

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