著者
河西 瑛里子
出版者
日本文化人類学会
雑誌
日本文化人類学会研究大会発表要旨集 日本文化人類学会第43回研究大会 (ISSN:21897964)
巻号頁・発行日
pp.128, 2009 (Released:2009-05-28)

英国南西部のグラストンベリーという町は現在、ニューエイジの聖地として、主に欧米諸国の白人の間で知られている。当地では、様々な宗教的実践がみられるが、ヨーロッパ人が主な信者であるスーフィズムのナクシャバンディ教団の活動もその一つである。本発表では、グラストンベリーにおける具体的な活動の実態をフィールドワークに基づいて報告し、この町におけるスーフィズムの位置づけを示す。

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