著者
ア ラタ
出版者
日本文化人類学会
雑誌
日本文化人類学会研究大会発表要旨集 日本文化人類学会第43回研究大会 (ISSN:21897964)
巻号頁・発行日
pp.97, 2009 (Released:2009-05-28)

本報告では、民族言語を教授言語とし、共通言語の漢語を教科として学習するタイプを選択している内モンゴル自治区におけるバイリンガル教育を切口として、中国内モンゴル自治区の事例を内モンゴル自治区のモンゴル族の視点から、モンゴル族の民族らしさをどう維持してきたかについて考察を加えることを目的とする。それによって、中国の少数民族地域における民族教育のあり方の一端を提示することを試みる。

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@yorifujitakashi 清朝は満州族の王朝でしたが、中国統一の際、中国語が主流でした。 中国語は実は、上海、広東等は、北京語と発音が異なるけど、文字が共通なので意志疎通きる。 少数民族の言語も禁止していない。但し共通語が分からないことで不利益を被らないよう教育の現場はバイリンガル。 https://t.co/jfzbWBLJXT

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