著者
深川 宏樹
出版者
日本文化人類学会
巻号頁・発行日
pp.92-92, 2011 (Released:2011-05-20)

本発表では、ニューギニア高地エンガ州における呪いの事例から、軋轢の解消と身体の社会的構築の関係について論じる。エンガ州では、ある人が軋轢を理由に他人に悪意を抱いて死ぬと、それが呪いとなって相手を重病におとしいれる。人は重い病にかかると、故人との軋轢を想起し、故人の息子との仲裁で軋轢の解消を試みる。この事例から本発表では、個人の身体の変調や死が、軋轢の解消を導く社会的過程の要となっていることを論じる。

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「死に際の呪い」は重大な身体の変調をもたらすが故人の息子との和解で解消する。「個人の身体の変調や死が、軋轢の解消を導く社会的過程の要」 ⇒深川宏樹「身体に発現する呪いと軋轢の解消―ニューギニア高地における「死に際の言葉」の事例から」 https://t.co/b3enU8rxoA
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