著者
中生 勝美
出版者
日本文化人類学会
雑誌
日本文化人類学会研究大会発表要旨集 日本文化人類学会第52回研究大会 (ISSN:21897964)
巻号頁・発行日
pp.97, 2018 (Released:2018-05-22)

新しい人類学史の構築を目指して、研究組織を立ち上げて共同研究を始めている。今回は、その紹介とともに、人類学の実践を歴史的観点から批判的に検討することで、現在的な問題を考えるヒントになることを提示したい。その実例として、アメリカミシガン大学の日本研究が、戦時中に対日本戦略として始まり、戦後は人類学という方法論を用いながら、大きな枠組みで戦後の国際環境と関連して進展したことを報告する。

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[JLA短信] インテリジェンスとナショナリズムの人類学ーアメリカミシガン大学日本研究の戦中戦後

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