著者
小串 一貴 大江 秋津
出版者
一般社団法人 経営情報学会
雑誌
経営情報学会 全国研究発表大会要旨集 2016年秋季全国研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.83-86, 2016 (Released:2016-11-30)

江戸時代の遊学とは、他藩に出て学問や武芸などを学ぶことである。本研究は、藩士の子弟教育のための藩校のエゴネットワーク形成に遊学が与える影響を実証する。1736年から1835年に渡る10期のパネルデータを利用して、藩校の学問領域をもとに藩の各期のネットワーク分析を行った。さらにエゴネットワークの指標を用いた統計分析も行った。その結果、藩校設立年は古いほど藩のエゴネットワーク形成に負の影響を与えるが、遊学に積極的な藩では促進された。これにより、組織が古くなることによる環境適応能力の低下がエゴネットワークの縮小に影響するが、知識探索に熱心な組織はエゴネットワークが拡大することが示唆された。

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@inuchochin そういえば他藩で学ぶ”遊学”も重要な要素だった模様で、論文は各藩の遊学記録を集めた日本教育史資料(文部省1890年)のデータを統計分析したもので、ちょっと理屈は分からないけど^^; 結論➾これが明治維新の大きな発展につながったことが考えられる https://t.co/Kdrq07e2Wo

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