- 著者
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田澤 由利
- 出版者
- 日本テレワーク学会
- 雑誌
- 日本テレワーク学会誌 (ISSN:13473115)
- 巻号頁・発行日
- vol.13, no.2, pp.22-24, 2015-10-01 (Released:2018-06-11)
- 被引用文献数
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少子化による労働力不足が現実的になり、働いている人が子育てや介護を担う時代に、ひとりでも多くの人が働くことができ、また個々の状況に応じて働き続けるために、テレワークの必要性がさらに高まっている。そのテレワークをより広げるためには、企業に対し、テレワークが「福利厚生」「人材確保」だけでなく、「生産性の向上」のメリットを明確に打ち出すことに他ならない。そこで本稿では、テレワークを推し進めることが企業の「時間あたりの生産性」向上につながることと、それを実現するための「賃金システム」について解説する。