著者
吉田 晋弥
出版者
Brewing Society of Japan
雑誌
日本醸造協会誌 (ISSN:09147314)
巻号頁・発行日
vol.107, no.10, pp.710-718, 2012 (Released:2017-12-15)
参考文献数
20
被引用文献数
1

酒米の醸造適性については酒米研究会による膨大なデータの蓄積があり,これまで気候条件との関係のほかクラスター分析による品種間の類似性などが報告されている。しかし,その遺伝的な背景についてはまったくの手付かずであった。現在,SSRマーカーのDNA多型データを収集し,集団構造解析という新たな手法で遺伝的背景に基づいた集団の分類を行った上で酒米品種群でのコアコレクションの選定が進められている。今後,ゲノムワイド関連分析によりDNAマーカーと形質との相関関係の解析を進ることで,これまで蓄積されてきた酒米の醸造適性に関する遺伝子の解析を大きく進めることができ,酒米育種での選抜効率を飛躍的に高めることが期待される。

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この文書の参考文献の7)で兵庫県の試験場の人たちが「育成年度あるいは草型の特性から」、「短稈渡船」は「滋賀渡船2号」であると推定しているようです。 で、滋賀渡船2号は一応、渡船2号として保存されているものと同系統……ということにな… https://t.co/5SXoRETss6

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