著者
Du DONGDONG 海老澤 香里 宮本 悠紀 吉永 真理子 上原 誉志夫
出版者
Brewing Society of Japan
雑誌
日本醸造協会誌 (ISSN:09147314)
巻号頁・発行日
vol.109, no.3, pp.126-136, 2014 (Released:2018-03-06)
参考文献数
14

わが国の伝統的発酵調味料として「和食」の味を支えている味噌は,多くの生理機能成分を含むと考えられているが,同時に食塩を含むことから高血圧症の原因となるとして,消費者から敬遠され,消費量が年々漸減する傾向にある。しかし,最近の研究から,味噌汁として摂取する量では高血圧症の原因とはなりにくいことが解りつつある。味噌の食塩を敬遠するよりも味噌の成分がもつ機能性をより有用と考えて,おいしく食事をいただく方が,より健康によいことがわかり始めている。本解説では,味噌汁を摂取することが食塩による血圧上昇には直接つながらないことを動物実験により示し,むしろ味噌にふくまれる成分の複合的作用による血圧上昇抑制について解説していただいた。味噌には多くの成分が含まれ,それらの複合的作用について今後の研究へ期待が大いにもたれる。

言及状況

外部データベース (DOI)

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@kurusuaki 「ヒトでは味噌汁一日1~3杯の摂取では血圧に影響を与えない」という論文もあるんやで。 味噌汁飲まない日があるとなんか物足りなくなる。 https://t.co/M0zIQAsjUV
論文あった。 https://t.co/VLe7nrB4RG
昼間っから楽しく酒のんでる近所のおっさんが「味噌汁三杯飲むとかえって高血圧にならない」という話をしていたので、気になって調べたら元々のソースはこのあたりらすい。 https://t.co/ve0Jk6sH4v https://t.co/RunaQZanPN

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