2 0 0 0 OA 柿澁の化学

著者
中林 敏郎
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.63, no.11, pp.1149-1154, 1968-11-15 (Released:2011-11-04)
参考文献数
13
被引用文献数
1 1

今, 酒屋の店頭には皆テリのよい酒が並んでいる。これは商品として至上命令であるからである。そのオリ下げ法には柿渋を中心とした方法と酵素法などがある。私共は経験的に柿渋法のすぐれていることを知っている。しかし, その効果がどうも一定しないとか, その品質がわからないなど問題も多い。柿渋についての知識を正しくかつ豊富にするためにぜひ一読願いたい。

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Shibuolで検索しても何も出てこないと思ったら、skibuolなのか。没食子酸とフロログルシノールが結合した化合物みたいだけど、大正~昭和初期に報告があるだけで"シブオール"の正体は不明。 柿澁の化学 中林 敏郎 日本釀造協會雜誌 63(11), 1149-1154, 1968 https://t.co/kO80J81sWY https://t.co/MJ0Vy7OPzJ
メモ ガスクロもマスもない1960年代の天然物化学 目的意識が明確で 読ませる。 https://t.co/lOcG7VjPHn

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