著者
井上 陽一郎
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本醸造協会誌 (ISSN:09147314)
巻号頁・発行日
vol.100, no.2, pp.102-108, 2005-02-15 (Released:2011-09-20)

日本農林規格 (JAS規格) は醸造食品では醤油・食酢に制定, 実施されてきた。JAS法は制定の日から5年以内に, 時代に適応しているかどうか見直しを行うことになっている。食酢JASの一部改正と同時に, 業界から要望のあった黒酢の定義・規格化に取組まれた全国食酢協会中央会の役目を紹介して貰った。

言及状況

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結論から言うと、醸造酢の方が体にいい可能性があると考えられます。 2004年にJAS規格(日本農林規格)が改訂され、それまで一般向けの合成酢には60%以上の醸造酢の混合が規定されていたものがなくなっています。このために、合成酢は醸造酢が少ししか含まれていない、人工的に合成した酢酸に調味料等を加えたものでもよくなったようです。この点に関しては、以下の文献のp.107にあります。 井上陽一郎:「食 ...

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