著者
二宮 くみ子 鳥居 邦夫
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本醸造協会誌 (ISSN:09147314)
巻号頁・発行日
vol.100, no.7, pp.468-477, 2005-07-15 (Released:2011-09-20)
参考文献数
17

日本人が継承してきた和食は充分な蛋白質を含み, 動物性の脂質が少なく, 食物繊維も多く含むことから, 近年, 健康面からも優れたものと見直されている。今回, 著者らに, 基本的な味を感じる仕組みから, 日本人と米, そして味噌, 醤油など発酵調味料のアミノ酸のうま味や, 昆布, 鰹節の「だし」の文化が如何にして取り入れられ, 次世代に継承されるかについて, 詳細に解説いただいた。

言及状況

外部データベース (DOI)

レファレンス協同データベース (1 libraries, 1 posts)

日本人の味覚・嗜好について、歴史的、環境的観点から知りたい。

Twitter (2 users, 2 posts, 0 favorites)

J-STAGE Articles - 味覚の形成と次世代への継承 https://t.co/N0ztOX0VCZ
過去の食体験との照合も美味しさを感じる要素らしい。カレーは家庭の一辺倒だったから感度が低いかも https://t.co/12Rii7pY2O

収集済み URL リスト