4 1 0 0 OA 運動と免疫

著者
鈴木 克彦
出版者
日本補完代替医療学会
雑誌
日本補完代替医療学会誌 (ISSN:13487922)
巻号頁・発行日
vol.1, no.1, pp.31-40, 2004 (Released:2004-04-27)
参考文献数
59
被引用文献数
1

適度な運動は免疫能を高め,感染症や癌の予防に有効とされる一方,激しい運動やトレーニングは免疫能を弱め,炎症やアレルギーを助長するとされる.これらの機序については,激しい運動やトレーニングに伴い血中 NK 細胞・ T 細胞の数や機能,分泌型 IgA の唾液濃度などが一過性に低下し,免疫抑制作用のあるストレスホルモンや抗炎症性サイトカインが分泌され,易感染性につながると考えられている.一方,激運動に伴い好中球・単球が動員され活性酸素の産生が高まり,炎症反応や酸化ストレスを引き起こすが,適切な栄養・休養に加え,抗酸化物質等のサプリメントの使用によりこれらの反応を制御できる可能性が示されつつある.また,適度な運動習慣がストレスや感染に対する抵抗力(防衛体力)を強化するという科学的根拠が集積されつつある.本稿では予防医学・補完代替医療の適用の是非を念頭に置いて,運動免疫学分野の最新の研究成果を紹介する.

言及状況

外部データベース (DOI)

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疲労困憊する様な運動は、免疫機能を低下させてしまいます。注射をすると、免疫を担当する白血球が、注射の成分の、子宮頚癌の原因となる、ハイリスク HPV ( ヒューマンパピローマウイルス ) に似た蛋白質を食べて、その型に対する専用の抗体 ( 投げナイフの様にウイルスに付き効果を無くしてしまう ) を作る 白血球の一つである B リンパ球を用意させます。疲労困憊する程の運動をすると、折角、注射をしても ...

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【適度な運動は風邪予防にもなる】 ・適度な運動は風邪の発症頻度を半減 ・過度な運動は逆にリスクを高める →健康増進のために 『軽めの有酸素運動』もしくは 『乳酸が溜まらないような強度の運動』を 1回20分〜60分を週3回以上… https://t.co/cdvrmdXp5o
運動と免疫 早稲田大学 https://t.co/nhk9dBanjI

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