著者
森田 敏
出版者
日本作物学会
雑誌
日本作物学会紀事 (ISSN:00111848)
巻号頁・発行日
vol.77, no.1, pp.1-12, 2008 (Released:2008-02-08)
参考文献数
121
被引用文献数
57 72

近年, 登熟期の高温により米の品質や玄米1粒重が低下する, いわゆる高温登熟障害が頻発していることが指摘されている. 地球的規模の温暖化の進行にともない今後の被害の拡大と甚大化が懸念される. このため高温登熟障害の克服に向けて, メカニズムの解明と対策技術の開発が喫緊の課題である. 本稿では, イネの高温登熟障害の実態, 背景を示すとともに, 主な症状である白未熟粒, 充実不足, 胴割れ粒の発生と玄米1粒重の低下, 食味の低下のメカニズム, 耐性品種など発生回避技術の開発に関する知見を整理し, 今後の研究方向を論じる.

言及状況

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参考 ・水稲栽培指針 新潟県農林水産部 ・イネの高温登熟障害の克服に向けて https://t.co/lnZj6Etwy8 ・登熟期の高温による乳白粒発生と稲体栄養条件 https://t.co/g7Kc9nOekU
参考 「総説 イネの高温登熟障害の克服に向けて」 https://t.co/lnZj6Etwy8 「登熟期の高温による乳白粒発生と稲体栄養条件」 https://t.co/g7Kc9nOekU
CiNii https://t.co/7IdLaoVQAn 以下の論文は特に引用数が多い イネの高温登熟障害の克服に向けて https://t.co/Yc3RWEaXdX

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