著者
常川 真央 小野 永貴
出版者
国公私立大学図書館協力委員会
雑誌
大学図書館研究 (ISSN:03860507)
巻号頁・発行日
vol.107, pp.1702, 2017-12-29 (Released:2017-12-29)

大学図書館のサービスは,資料中心型から利用者の活動中心型へと変容した。これからの大学図書館は,利用者の知的生産活動をいかに捕捉していくかが鍵を握る。知的生産活動を捕捉することは,必然的に「電子図書館」と「場所としての図書館」を接合させる。これを達成する新たな図書館像として,学習活動自体を「コト」の情報として保存・発信できる「記憶するラーニング・コモンズ」を提案する。本構想を実現するには,メタデータ技術からセンシング技術まで,多様な情報技術の統合的活用が不可欠である。図書館のシステム設計に対する考え方を転換し,学生の学習活動全体を支える連続的なプラットフォームの一部として捉えることが重要である。

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記憶するラーニング・コモンズ―「電子図書館」と「場所としての図書館」を接合する図書館像の提案 https://t.co/ZkZOaHZM6L タイトルの意味=”ラーニング・コモンズで行われたグループワークやイベントなどの学習活… https://t.co/qTQwtOk6Yh

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