出版者
公益社団法人 東京地学協会
雑誌
地学雑誌 (ISSN:0022135X)
巻号頁・発行日
vol.120, no.1, pp.Cover01_1-Cover01_3, 2011-02-25 (Released:2011-05-20)
参考文献数
4

(表面)大陸は異なった時代につくられた造山帯のモザイクであるが,平均するとTTG組成をもつ.その大陸地殻は太平洋型造山運動でのみつくられ,現在までに地表面積の1/3を占めるまで増加している.そのほとんどは太平洋型造山運動によってつくられた.大陸の衝突による造山運動は既存の造山帯を変形再結晶させるだけで増加させることはない.大陸の造山帯のモザイクは,大陸の歴史を直接反映し,大陸地殻の形成プロセスを記録している. (裏面)第1大陸と第2大陸はTTGで構成されるが,第3大陸はアノーソサイト組成である(Kawai et al., 2009).第2大陸の分布はアジア大陸の下で最大のサイズに発達している.それは遷移層最下部(520-660km)だけでなく,下部マントル最上部にも漂移している.太平洋とアフリカ大陸直下の2つのスーパープルームとアジア直下の大下降流が地球内部の大局的なマントル対流である(Maruyama, 1994; Maruyama et al., 2007a, b).(丸山茂徳)

言及状況

外部データベース (DOI)

Yahoo!知恵袋 (1 users, 29 posts)

sat********さんの回答と重なりますが。 地球の地質図 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_Cover01... この地質図は年代別になっています。オーストラリアのグレートディヴァイディング山脈の付近は西部よりも新しい時代に形成されています。 3億6千万年前~2億860 ...
大陸地殻はほぼ太平洋型造山帯で形成されます。 「地球の地質図」があるので見て下さい。 現在は岩石の年代測定が細かくされているので、形成年代別に色分けされています。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_Cover01... オーストラリア大陸の西部には最古の年代をもつ部分が ...
そうです、東アジアに関しては古生代の末期から中生代、そして新生代初めのインド亜大陸が最後になります。 詳しくは「日本列島の誕生」平朝彦著 岩波新書 のP.128に、 図と各地塊や付加体などの説明があります。一度読んでみてください。 このファイルにも、P.152から地球の古地理図があります。 かなり大きなファイルです。 https://www ...
海洋研究開発機構のプレスリリースです。 スーパーコンピューターでパンゲアの分裂から現在までの大陸移動を再現し、その原動力を解明 -ヒマラヤ山脈はマントルのコールドプルームが作った!- https://www.jamstec.go.jp/j/about/press_release/20150212/ よりわかりやすいように解説された「謎解き解説ページ」もあります。 ...
世界の岩石の生成年代の頻度分布というのはこのページの、 図2. ジルコン粒子のウラン‐鉛年代測定法で得られた年代値の頻度分布 http://www.ha.shotoku.ac.jp/~kawa/KYO/Rika-B/htmls/continent_crust/... のようなグラフのことですね。 「生命と地球の誕生」丸山重徳 磯崎行雄 著 岩波文庫 ...
このページはかなり前にも読んだことがあります。 上麻生に露出する日本最古の岩石-上麻生礫岩中の花崗質片麻岩礫- http://chishitsu-100kei.world.coocan.jp/page036.html 最後の部分に出てくる「原生代にユーラシア大陸に露出していた岩石」とは、おそらく北中国地塊になると思います。 この地質図で紫色の部分が25億 ...
アフリカでは、広がるプレート境界=新しくプレートができるのですが、新期造山帯とはいいません。ただ、地殻変動が起きているので変動帯といいます。 造山帯には、太平洋型(沈み込み型)造山帯と大陸衝突型造山帯の二つしかありません。 広がるプレート境界は、最終的には中央海嶺と海洋プレートになるので海面下にしかなりません。つまり海面上の陸地が出来ないので造山帯とは呼ばないのです。 ...
アフリカ大陸には、西アフリカ、コンゴ、カラハリの20億年以上前に形成された古い地塊があります。 下の地質図の青と紫の部分です。 地球の地質図 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_Cover01... そして主にプラットフォームが広がっているのは西アフリカとコンゴ地塊の間になりま ...
丸山重徳さんなどは、大陸地殻は太平洋型造山帯のみで形成されるとしています。 時間があれば下の論文を読んでみてください。 簡単にいえば、伊豆・小笠原弧のような海洋(性)島弧が平行に衝突すると合体して大きくなります。それを何回も繰り返して大陸が成長して行きます。 また、海溝に中央海嶺が沈み込んでくる前後で、付加体が発達したり花崗岩質のマグマが地殻に貫入したりして大陸地殻が肥大し ...
古期と新規の違いは、その造山帯が太平洋型造山帯として大陸地殻が形成された年代が違うということだけです。 地球の地質図 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_Cover01... これは大陸地殻が形成されたおおよその年代によって色分けされています。 現在はここまでわかっているのに、いま ...
それは大陸の離合集散によって、たまたま北の方に古い大陸、つまり安定陸塊(クラトン)が多く分布しているからです。 それとメルカトル図法で書かれているので、北の方ほど広くなるということもあるでしょう。 地球儀で見たら、アフリカ北部のプラットフォーム(卓状地)もかなり広いですよ。 地球の地質図 https://www.jstage.jst.go.jp/article/ ...
金の産出量世界1…かつては南アフリカ 今はアジアのあの国! https://nanboya.com/kin-knowledge/etc/%E9%87%91%E3%81%AE%E7%94%A3%E... 地震で「一瞬のうちに」金鉱床が形成か https://wired.jp/2013/03/21/earthquakes-make-gold-deposits/ ...
マグマの出所は同じマントルのホットプルームと考えていいと思います。 違いとしては、中央海嶺の場合は、よく「カーテン状」という表現が使われています。ホットプルームの上昇の様子がカーテン状の面になっているということです。 あと、中央海嶺の始まりは大陸の地下に上昇して、大陸を分裂・移動させることで海になり、海洋プレートを作り出す中央海嶺になりました。 ホットスポットの ...
初めに、「狭まる境界で造山運動が生じる」のはその通りです。ところが実際にはそれ以外の場所でも造山運動が起きています。 狭まる境界と、それ以外の場所で造山運動が起きている所を合わせて「変動帯」といいます。 それ以外の場所の中には、安定陸塊の部分もあります。ギアナ高地やアフリカの大地溝帯などです。 ・安定陸塊はプレートの中央部に分布する まず、この「 ...
超大陸と日本列島の起源 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_100/_pd... このファイルのP.5に下記のような内容があります。 「パンゲアは見かけ上の超大陸と言われています。 なぜならば、3~2億年前はゴンドワナ超大陸が分裂解体中の時期であり、北半球に新しい超大陸の核が ...
「地球の地質図」です。このような地図を教科書などでみませんでしたか? https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_Cover01... ホットスポットは赤丸になります。 中央海嶺は断裂帯で区切られた太い赤線、海溝は細い赤線に赤い三角です。 ホットスポットと中央海嶺が重なり気味の場所は多いです ...
地球の地質図です、大きな赤丸がホットスポットになります。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_Cover01...
これはハワイの火山活動の原因が、日本列島のような島弧-海溝系のプレート境界で起きる火山活動や、 アイスランドやアフリカの大地溝帯のようなプレート拡大境界で起きる火山活動でもなく、 マントル深度から直接上昇して来たマグマが噴火している「ホットスポット」という場所なので、ハワイはプレート境界ではないという意味です。 この「地球の地質図」で大きな赤丸がホットスポットで ...
地球の地質図です。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_Cover01... 解説として、 「大陸は異なった時代につくられた造山帯のモザイクであるが,平均するとTTG組成をもつ.その大陸地殻は太平洋型造山運動でのみつくられ,現在までに地表面積の1/3を占めるまで増加している. ...
この「地球の地質図」で各造山帯が最初に形成された年代が分かります。 ちょっと年代に幅があるのと、形成された後に別の年代に再び変動している場所もあります。 グレートディバイディング山脈は主に古生代の造山帯なので、形成された後に別の年代に再び変動しているようですね。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/ ...
新期造山帯の意味は、中生代から現在までに形成された造山帯というものです。 この地質図でピンクと濃い緑色の部分がほぼそれにあたります。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_Cover01... 造山帯には太平洋型造山帯と衝突型造山帯の二つしかないので、アルプス-ヒマラヤ造山帯と環太平洋造山 ...
「大陸プレート」と大陸を付けて言う必要はありません、プレートだけでよいのです。 ただ、中央海嶺で形成されるプレートに対しては、「海洋プレート」と言って区別する場合があります。 なぜならば、プレートには大陸地殻の部分と海洋地殻の部分が混在しているものが普通に存在するからです。 大陸地殻の形成年代が、海洋地殻の形成年代よりも古いものが多くあるのはなぜですか? ...
地球の地質図で年代を見てみると、スリランカは18億~25億年前に出来たとても古い陸地になるようです。なので古期造山帯、つまり古生代の造山帯ではありません。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_Cover01... さらに、現在の変動帯とも離れているため地震の発生も少ない場所の様です。 ...
おそらく、地質年代の測定がある程度正確に出来るようになって、地球上のほぼ全体が測定されることで、その分布を決めることが出来たと思います。 あと、地球上での地震の観測記録がある程度蓄積すれば、変動帯(造山帯)と安定陸塊の場所が分かるようになります。 地球の地質年代図 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120 ...
「中国は安定陸塊ではない」とどこで見ましたか? 地理の大地形の分類ではこのファイルが分かりよいので、確認してください。 https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/text/hs/syakai/book007/shidosho_dvd... ついでに地質年代図でも確認してください。 https://www.jstage.jst.go ...
この分類方法というのは、地質によって分類しているのです。 名前からは地形によって分類しているような印象を受けますが、本質的には地質による分類方法なのです。 たとえば、このファイルの地質図は基盤岩の年代を色分けしたものです。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jgeography/120/1/120_1_Cover01.. ...
少し調べてみました。 アパラチア山脈は古生代の造山帯の中でも古い時期(前期)になるようです。 5億3千万年前~3億2千万年前の間。 グレートディバイディング山脈も古生代の造山帯ですが、 3億6千万年前~2億8600万年前の間と古生代の後期になるようです。 この地質図を参考にしました。年代別に色分けされています。 https://www.jstage.js ...
そうですね、地学の「日本列島形成史」になりますね。 生まれたのは約7億年前のロディニア超大陸の分裂にさかのぼります。 分裂した地塊の一つが後に「南中国地塊」になり、日本はその縁になります。 なお、地塊が分裂してからの移動経路は、南半球から北上したと考えられていますが、初期の経路は正確に分かっていません。 生まれてから5億2千万年前までの間は、「大西洋型」で、面した ...
wikiの「タスマン海」海底地形の項に、 「最近の研究によると、オーストラリア大陸はもともと現在の倍ほどの面積があり、大陸の東端はケルマデック海溝などに面して広がりニュージーランドなどの島々と地続きであった。その後、オーストラリア大陸の東半分がマントル圧の低下により沈没し、かつてのオーストラリア大陸の東部は現在ではタスマン海となっている。(Scientific American誌)。」 ...

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