著者
中野 政尚 國分 祐司 武石 稔
出版者
日本保健物理学会
雑誌
保健物理 (ISSN:03676110)
巻号頁・発行日
vol.44, no.1, pp.60-65, 2009 (Released:2010-10-08)
参考文献数
15
被引用文献数
4

The tritium concentrations in seawater collected around the Tokai Reprpcessing Plant (TRP) were measured for 10,800 samples in 30 years from 1978. The tritium concentration, dillution factor and diffusion situation were investigated. As a result, the tritium was occationaly detected due to the discharge from TRP. But it was considered to be the result of expected diffusion assumed in the safety assessment. It was confirmed that the tritium concentration was much lower than the concentration limit defined in the law and that it was not concern of environmental safety.

言及状況

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@snobbie では元ツイは、トリチウム以外の話では無いという事ですね、安心しました。科学者ですので「有る/無い」ではなく、レベルの問題だと。 元ツイから「自然のレベルの何倍か?」との事ですので、事故前、隣の東海村再処理工場からの海水中濃度が報告されています。⬇️ https://t.co/AWGMVffFnO
@KentaroOnizuka @kis @fujishimatomoko 東海村で放出したほどではないですが、海域によってトリチウム濃度は高くなります。 https://t.co/NAaVvAhlW1 . β崩壊でトリチウムが発生するのかどうか知りませんが、海水ウランは我々にとって馴染みが深いものであって、今更、問題にはなりません https://t.co/3jEs3IuZ10 . https://t.co/5fuALizmwy
コレ拡散の影響も入れとかないと誤解を招くか 1/240(距離0km)〜1/290000(距離5km) https://t.co/7GU1tpEtmY https://t.co/mAm8ouQCxX https://t.co/BDa7Y3MKSV
トリチウム排出量比較 1)ALPS処理水 22兆Bq/年=2.2×10^13 Bq [1] 2)東海再処理施設 1977-2007の総排出量。 4.5×10^15 Bq [2] 3)大気圏内核実験 1.86×10^20 Bq 4)宇宙線 1.3×10^18 Bq 除染水200年分のトリチウムを過去30年間で茨城沖で排出 https://t.co/N3z3JV5TFO [1] https://t.co/O1MsopuxJ2 [2]
@Betelgeuse0001 @miyadai 同等レベル以上の放出は過去に例があります。 どうなんでしょうね。魚のトリチウムは調査していますかね? https://t.co/NAaVvAhlW1
パラメータ理解に役立ちそうだ。 https://t.co/RLLhnss2Fm
@fjmt09 @noiehoie https://t.co/NAaVvAhlW1 流してみないとわからない? 流してもわからない? 流したほうが得? とりあえず魚が可哀想?換水量は多いですからねえ。
@swluu8MKl3vlXZa @HTSIMAGING @granamoryoko18 @YouTube 流石にそんなに拡散しませんよ https://t.co/NAaVvAhlW1 海藻や魚は食べられたりするし、食べた魚はあちこちに行くけど。
@Shr_yukkuri_Pol @granamoryoko18 (当たり前なのかどうか知りませんが、)パアーっと世界に拡散するものでもないです。 分母はなかなかすっきりはしませんし、スポットもできます。 https://t.co/NAaVvAhlW1
@eiriasu1123 @granamoryoko18 @YouTube (当たり前なのかどうか知りませんが、)パアーっと世界に拡散するものでもないです。 分母はなかなかすっきりはしませんし、スポットもできます。 https://t.co/NAaVvAhlW1
トリチウムについては、東海再処理施設での海洋放出のデータを参考にすれば、恐らく放出口直上でも希釈率数百倍になると推測されるので、検出限界10Bq/Lならば、通常は不検出になりそう。 >東海再処理施設から海洋放出されたトリチウムの海水中濃度及び拡散状況 https://t.co/5ylY1ckVrV
@koji7041 総量はむろん大いに重要です。 トリチウムのようにスポットができにくい物質の拡散ですら、量が多いとそれなりに蓄積します。 https://t.co/NAaVvAhlW1
@kikumaco 原子力利用で生成され環境に出るトリチウムはその数倍ですよね。それに、どこどこまでも拡散されるわけでもありませんし... https://t.co/NAaVvAhlW1
@N2vhlXw @Hiromi19611 いろんなものを流してきたので、追加しない方が無難だと思います。処理水ということで良いですが、港湾への漏れ出しもありますし。 https://t.co/NAaVvAhlW1
@qRYuo4SO991jdbG @masahironishika 燃料デブリを取り出すまでは半永久的に流出し続けるのは分かってる 分かっていないです。30%(70%は汚染度が高いので、未定)じゃなかったでしょうか? >『総量』とやらの許容量を超えたら 撒いてみないと分散がわからない。濃度に濃淡が出ますから、マップによりますね。 https://t.co/NAaVvAhlW1
@mori_arch_econo 参考になる研究がないわけではないです。 https://t.co/NAaVvAhlW1
@RebootS2 @Hiromi19611 そうそうどこまでも広がるわけでもないです。 https://t.co/NAaVvAhlW1 たとえば、500gの魚の換水量が200ml/分(もちろん種別によるけど安静時にはこの程度?)だとしますと、288l/日の換水を行います。ですので、生物の媒介も多いでしょうし、調べないとわからないことは多いと思います。
放出後の海域の濃度・拡散状況については2008年に出たこちらのレポートを参考にできる https://t.co/75rDzuKn5E この例では法定放出上限濃度の6万Bq/lでやっているので、福島沖で放出されるものに比べて40倍の濃度になる
処理水の〝問題〟はまさに風評被害なのだと言うことがよく分かる。 当の茨城県の東海再処理施設から過去30年に渡り4.5×10^15[Bq]のトリチウムを海洋放出している。これは福島第一原発のタンク内の量(8.6×10^14[Bq])の5倍以上になる。 https://t.co/XT4y2gXWM4 https://t.co/KfLGbW8kBz
2%(2京Bq)の中で半分強はラ・アーグ再処理施設から。 年間22兆Bqは2%中のさらに0.1%くらいにしかならない。 さらに言うと、お隣の茨城県にある(旧)東海再処理施設からは2007年度まで31年間海洋放出していて、多い時で500兆Bq/年 ほど放出し、すでに数十年経っている。 https://t.co/XT4y2gXWM4
@saskind_grav 福島第一からの年間放出量見込みは21兆ベクレル。 福島第一より南に約100km、東海再処理工場からのトリチウム放出量(実績値)は、年間数百兆ベクレル、累積4500兆ベクレル。 この放出で、何も問題は起きていない。 なんで今さらです。 数値の根拠のリンク https://t.co/2crQO7TxsL
サイクル機構の文献みっけた。「沿岸から約 3.7 km 沖の水深約 24 m の海中放出口から拡散効果を考慮して放出している」https://t.co/ShWuSVzsax
@nowhereman134 海水による希釈がとても大きいことは確かです。 そのスケール感を具体的に掴むには、シミュレーションや実地調査の資料を読むしかありません。 https://t.co/eYpwTmJ7Hm https://t.co/s7Gz4JfNYE
@mak_kanzawa まぁ燃料関係は少なくとも関東で処理すべきでしょうねぇ(どうも北海道が手を挙げてきそうですが)ただし東京湾岸は掘ったら放射性物質より数段直ちに健康に影響がありそうなものが出てきそうだから止めたほうがいいかも?w処理水は別に東海村でも出てるんでどってことないっすhttps://t.co/KxdnB0GPjY
9700兆Bq は2022年運転開始予定の六ヶ所再処理工場が年間800t処理した場合の海洋放出計画 https://t.co/rrB930XWlE 06~08年試運転で425t処理 約5000兆Bq放出 東海再処理工場77~07年1140t処理4500兆Bq放出 https://t.co/UzXg1hpG3O 問題は福島関連で六ヶ所の説明を政府がせず マスコミが報じないこと https://t.co/V8QLhINPqr
本当です 福島汚染水廃棄を進めたい議員のツイを通じ、初めて知りました https://t.co/O02aNDfeZN 各原発会社のHPを検索すると排出量が記載されています。報道されないので周知されないだけ。薄めればいいと言う考えで。 社員が書いた学術論文に廃棄場所が書いてあります。https://t.co/hjsbqC4W7L https://t.co/HkSvJjlLX1
#ss954 そもそも、原子力関係の「トリチュウム」って、311全く平穏な時代(時代によって発見等あり対応が変わるが、311直前、2000年辺、トリチュウムは、どうしていたのか?世界、日本は?今一良く解らん。薄め流したとか?流さないとか?思想政治抜で、どうしていた??https://t.co/zwO3h4FeDY
@hiyo_unnatural 新 https://t.co/KTBwIVhTpR ↑ https://t.co/7CbknrqM2X 旧 https://t.co/hj6I2Uf2FO https://t.co/IbPmAcY8Oh データが新しくなる程、トリチウム有害性の論文は減っている。 コイツはメシウマデマ野郎ですな。
そのため、世界各地で調査が行われている。 こちらは古いレポートだが、東海再処理施設の報告例。 https://t.co/qGDucw5JQq 処理水も、いずれは計画放出の枠に組み込んでいかなければならない。 計画放出の基準は大きくマージンを取っているはずなので、ある程度基準の緩和も可能だろう。
慎重に検討され、計画され、管理され、監視されていれば、環境中での環境による希釈というのも方法としてはありと思いますが。 https://t.co/2crQO8aAuL https://t.co/BwSC5aUoOJ
東海再処理施設から海洋放出されたトリチウムの海水中濃度及び拡散状況(保健物理, 44 (1), 60~ 65 (2009)) https://t.co/5ylY1c2MdN

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