著者
丸山 隆司
出版者
Japan Health Physics Society
雑誌
保健物理 (ISSN:03676110)
巻号頁・発行日
vol.21, no.4, pp.273-283, 1986 (Released:2010-02-25)
参考文献数
18

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現在では放射線荷重係数=線質係数は エックスガンマベータ線ですべて1となっているが 昔は トリチウムのベータは2となっていた
第5図 か ら, 0.5MeV以上 の光子 に対 して, 0.5と い う 値が可能 となる 同じことは, 約0.5MeV以 上 の電子 に対 して も成 り立 つ 内部被曝 では, 線量 当量 は問題 とす る組織中の平均 吸収線量に表 あるいは図か ら得 た値 を乗ずる ことに よっ て求め られ る https://t.co/NAQPTAqZoF https://t.co/iVUXVJNGcJ
所定 の吸収線量 の生物効果は, エネルギー付与 の微視的 分布 に依存す る。 この分布は線量 を交付 する荷 電粒子の性質 と速 さに よって決め られ, それを明記す るために線 エネルギー付与(LETあ るいは.L)お よび線 エネルギー(y)と い う二つ の物理量が用い られ る https://t.co/NAQPTAqZoF
ICRU-40: 放 射 線 防 護 に お け る線 質 係 数 (1986年10月7日 受 理) https://t.co/NAQPTAqZoF そ して, 放射線防護 ではRBEの 代 りに線質係数QFを 用 い, QFを 水中でのLETに 関係づけ るよう勧告 した
RBEと LETと の関係を含め, ICRPが実行 してい る現行 の方法 を変 える理 由がないと結論 した しか し, 低線 量お よび低線量率で測定 されたRBEに関す るデー タは少 な く, 将 来, 防護に適用す るRBEを大幅に修正す る必要 が生ず ることを予測 した https://t.co/NAQPTAqZoF ICRU-40線 質 係 数

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