著者
杉尾 邦江
出版者
公益社団法人 日本造園学会
雑誌
ランドスケープ研究 (ISSN:13408984)
巻号頁・発行日
vol.58, no.5, pp.45-48, 1994-03-31 (Released:2011-07-19)
参考文献数
20

イギリスの福祉国家としての近代的国家機構の創出に深く係わったベンサムは、政治, 経済, 社会, 法改革を先導したのみならず, 功利の原理「最大幸福原理」やパノプチコンのアイデア等によってイギリスの公園運動を刺激し, 公園の成立に大きな影響を与えた。またベンサムの間接的立法論で提案された犯罪予防の政策は公園原理の萌芽とみることができ, 更には, パノプチコンの構想はラウドンの多目的グリーンベルトに影響を与えたと考えられる。

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公衆衛生と功利主義の関係は良く話題になるけど、ベンタム主義者たちは「公園を作るとめっちゃ効用が上がるから公園をたくさん作ろう」と考えてそういう予算を議会に通したりして、現代的な公園のモデルはそのときにベンタム主義者が考えたものだと… https://t.co/DDBoEghtlu

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