著者
山田 剛史
出版者
一般社団法人 日本行動分析学会
雑誌
行動分析学研究 (ISSN:09138013)
巻号頁・発行日
vol.29, no.Suppl, pp.219-232, 2015-03-31 (Released:2017-06-28)

本稿の目的は、シングルケース研究(single-case research)のための統計的方法について簡潔なレビューを行うことである。具体的には、(1)シングルケース研究のデータ(以降これをシングルケースデータと呼ぶことにする)の特徴、(2)視覚的判断の精度に関する研究、(3)推測統計的方法(統計的検定)、(4)記述統計的方法(効果量)、(5)統計的方法について学ぶためのリソースの紹介、(6)統計的方法の現状と展望(考察)、からなる。

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シングルケースにおける統計解析 シングルケースにおいても その運動や介入の効果を 統計学的に示す方法があります. 一番有名なのは percentage of nonoverlapping data(PND) https://t.co/c1xDi9uTtL めちゃくちゃ分かりやすく まとめてくれてます. #理学療法士 #作業療法士 #朝活
シングルケースにおいても その運動や介入の効果を 統計学的に示す方法があります. 一番有名なのは percentage of nonoverlapping data(PND) https://t.co/c1xDi9uTtL めちゃくちゃ分かりやすく まとめてくれてます. #理学療法士 #作業療法士 #朝活 #脳卒中 #脳梗塞 #論文
今回ではシングルケースの統計分析については、あまり触れられなかったけど、日本語ならこの文献がよくまとまっていてわかりやすい。 https://t.co/VFyEj2G3WM #臨床行動分析カンファレンス
日本語ではこちらの文献がオススメです。 例を用いて、実際にどのようにTau値が算出されるか説明しています。非常にわかりやすいです。 Tau-Uに限らずシングルケースの統計分析を一通り網羅できます。 https://t.co/VFyEj2G3WM
シングルケースデザインの統計分析(記念シンポジウム) https://t.co/5TGKvDNpE2

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