著者
古川 洋和
出版者
一般社団法人 日本認知・行動療法学会
雑誌
行動療法研究 (ISSN:09106529)
巻号頁・発行日
vol.36, no.3, pp.213-222, 2010-09-30 (Released:2019-04-06)
被引用文献数
1

本研究の目的は、歯科恐怖症に対する認知行動療法(CBT)の効果研究について展望を行うことであった。文献検索の結果、12編の研究が抽出された。主な結果は、以下のとおりであった。(1)CBTの技法として、エクスポージャー、リラクセーション(応用リラクセーションを含む)、認知的再体制化、ストレス免疫訓練、系統的脱感作が行われていた。(2)すべての治療技法は、治療前後にかけて主要評価項目の値を改善していた。(3)治療後において、エクスポージャーと系統的脱感作は、統制条件と比較して大きな効果サイズが認められた。(4)治療後において、応用リラクセーションは、統制条件と比較して中程度以上の効果サイズが認められた。(5)治療後において、認知的再体制化は、統制条件と比較して中程度以下の効果サイズが認められた。最後に、わが国においても統制研究を行うことの必要性が提示された。

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【掲載論文】古川 洋和, 成人の歯科恐怖症に対する認知行動療法:最近の治療研究の動向, 行動療法研究, 2010, 36 巻, 3 号, p. 213-222 https://t.co/yGU7S2w975
【掲載論文】古川 洋和, 成人の歯科恐怖症に対する認知行動療法:最近の治療研究の動向, 行動療法研究, 2010, 36 巻, 3 号, p. 213-222 https://t.co/yGU7S2w975
【掲載論文】古川 洋和, 成人の歯科恐怖症に対する認知行動療法:最近の治療研究の動向, 行動療法研究, 2010, 36 巻, 3 号, p. 213-222 https://t.co/yGU7S2w975
【掲載論文】古川 洋和, 成人の歯科恐怖症に対する認知行動療法:最近の治療研究の動向, 行動療法研究, 2010, 36 巻, 3 号, p. 213-222 https://t.co/yGU7S2w975
【掲載論文】古川 洋和, 成人の歯科恐怖症に対する認知行動療法:最近の治療研究の動向, 行動療法研究, 2010, 36 巻, 3 号, p. 213-222 https://t.co/yGU7S2w975

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