著者
盛田 常夫
出版者
比較経済体制学会
雑誌
比較経済研究 (ISSN:18805647)
巻号頁・発行日
vol.46, no.2, pp.2_1-2_10, 2009 (Released:2011-01-21)
参考文献数
12

体制転換(移行)によって経済学の存在意義が問われている。社会主義崩壊が計画経済崩壊であるとしたら,経済学は国民経済の計画化を支える科学たり得なかったことを意味する。「不足の経済学」を打ち立てたコルナイ経済学は,いったい何を分析し,どのような理論成果を生み出したのだろうか。経済学ははたして科学か,レトリックか,あるいは論理学か,応用数学の一分野か。また,体制転換過程におけるコルナイの政策提案を批判的に検討する。

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[経済] コルナイ経済学をどう理解するか/"20世紀の社会主義経済はその崩壊にいたるまで軍事的配給制度を超えることはなかった"

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https://t.co/LSt06GXp7d これ読んで結構考え込んでしまった
@keizai_yukkuri コルナイの理論。知りませんでした。これですね。 https://t.co/3REvwGmobA 日本の技術力を支える自立した中小企業も多いけど、政府がカネを配ってくれるかばかり気にする中小企業も多いようですね。
J-STAGE Articles - コルナイ経済学をどう理解するか https://t.co/r62FDDFWEh  盛田常夫氏によるコルナイの理論の批判的検討。今も読む価値あり。#コルナイ・ヤーノシュ
https://t.co/hB3kg6lq1q 社会主義社会の崩壊は計画経済の崩壊ではなく,軍事的物資動員・配分制度の崩壊とみる考え方はとてもすっきりする話で、計画経済を(失敗した)社会主義的だーと喚くのは間抜けな話なんやなと。
盛田常夫 「コルナイ経済学をどう理解するか」 https://t.co/5gzAP5WWKj
J.コルナイ(岩城博司、岩城淳子訳)『反均衡の経済学』1975年、122頁まで。 それぞれの主張に一般均衡における前提や知識と「対比」させているのが、誠実だと感じる。 概念の中まで掘り下げようとした姿勢に、少なくとも敬意を表したい。 (補足)盛田常夫(2009) :https://t.co/oK1O1I9nXZ

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