著者
青山 郁子 高橋 舞
出版者
日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
vol.39, no.Suppl, pp.113-116, 2016-01-25 (Released:2016-02-12)
参考文献数
15

本研究は, 大学生のインターネット依存傾向,ネット上での攻撃性を,「他者の能力を批判的に評価・軽視する傾向に付随して得られる習慣的に生じる有能さの感情」である仮想的有能感の視点から検討したものである. 大学生176名(男性56名, 女性120名, M=19.51歳, SD=.80)を対象に, 仮想的有能感, 自尊感情, インターネット行動尺度(攻撃的言動, 没入的関与, 依存的関与)を測った. その後, 仮想的有能感と自尊感情それぞれの尺度の高低から4群に分類し, インターネット行動について群間差が見られるかどうか検討した. 結果は, ネット上での攻撃的言動では有意差が見られなかった. 没入的・依存的関与ではともに, 自尊型< 仮想・萎縮型となった. 依存的関与に関しては自尊型と全能型の間にも有意差がみられた.

言及状況

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https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjet/39/Suppl/39_S39075/_artic... 攻撃性の高い者は, 相手を傷つける行動を行うために他者から敬遠され, 社会での 適応に問題を抱えている. それゆえに, インターネットの活動にのめりこんでいるのであって, インターネットの使用によって反社会的な言動が増長されているのでは ...

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ひえぇ(孫引き) 「外交的な人間はインターネット利用が孤独感や否定的感情の減少を促し, コミュニティへの関与の増加と関連していることかを明らかにした. 一方,内向的な人間はインターネット利用が孤独感を強め, コミュニティへの関与… https://t.co/rPZhLatnvW

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