著者
岡田 涼 石井 僚
出版者
一般社団法人 日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
vol.44, no.Suppl., pp.17-20, 2021-02-20 (Released:2021-03-08)
参考文献数
9
被引用文献数
1

本研究では,小学校の算数と理科の授業場面における教師の指導スタイルの特徴を自律性支援の枠組みから分析した.7つの授業を観察し,そこでの教師の発話データを自律性支援の概念的定義にもとづくカテゴリに分類した.複数の教師に共通していたものとして,【視点の代弁】と【挑戦の喚起】がみられた.一方で,【聞き合いの促し】【意味の説明】【選択の受容】は少なかった.また,【興味の喚起】【がんばりや否定的な気持ちの受容】については,一部の教師に多くみられた.本研究の結果は,教師の指導スタイルについて,教師の間で共通する部分と個々の教師で異なる部分を明らかにするものであり,同時に指導の改善に資する知見を提供するものである.

言及状況

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児童の動機づけを高める自律性支援。その具体的な発話を析出した論文(岡田&石井,2020) 【児童の視点の代弁】 【興味の喚起】 【挑戦の喚起】 【聞き合いの促し】 【がんばりや否定的な気持ちの受容】 【選択の許容】 皆さん、されてますか? https://t.co/QpG0D3jiPP

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