著者
高橋 暁子 根本 淳子 竹岡 篤永 市川 尚 鈴木 克明
出版者
一般社団法人 日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
vol.47, no.2, pp.249-258, 2023-06-20 (Released:2023-07-14)
参考文献数
17

本研究では,Instructional Design(ID)の専門家の養成を目指した「大学版上級ID 専門家養成講座」のワークショップを題材に,修了者の継続的な参加が修了者自身にどのような意義があるのかを明らかにしようとした.参加者アンケートから,前年修了者がファシリテータとしてワークショップに参加したことで,参加者は有用なアドバイスを得られたと感じていることが示唆された.また,前年修了者に対するフォーカスグループインタビューでは,ワークショップへの継続参加がリフレクションの機会になっていることなどが示唆された.一方で,継続参加の効果についてさらなる分析が必要であることが確認された.

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[教育工学][ID][FD][高等教育開発] 高橋 暁子, 根本 淳子, 竹岡 篤永, 市川 尚, 鈴木 克明(2023)前年修了者の継続的な熟達化を目指したワークショップの改善とその効果

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高橋 暁子, 根本 淳子, 竹岡 篤永, 市川 尚, 鈴木 克明(2023)大学版上級ID 専門家養成講座の実践-前年修了者の継続的な熟達化を目指したワークショップの改善とその効果 https://t.co/63t7p1ZiOl #教育工学 #ID #FD #高等教育開発

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