著者
今城 香代子 江崎 功二郎
出版者
日本森林学会
雑誌
日本森林学会誌 (ISSN:13498509)
巻号頁・発行日
vol.95, no.6, pp.312-314, 2013-12-01 (Released:2014-03-03)
参考文献数
19

我々は, 樹幹表面に分布するカシノナガキクイムシ (以下, カシナガ) の穿入孔を濡らしたタオルでカバーするだけで, カシナガの成虫を捕獲できることを明らかにした。2012年10∼12月の間, カシナガの穿入木3本の地際部にタオルを設置したところ, 日当り平均13.3頭/m2の成虫が継続して捕獲された。カシナガの坑道が穿入孔からタオル内部に延長され, タオルの回収によってそこに滞在する成虫が捕獲された。成虫の性比は著しくオスに偏り, 12月に捕獲されたオス成虫のうち, 親は24.0%であった。冬前にオス親を除去することで繁殖成功度を下げる効果が期待される。

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これなら私にもできそうなので管理してる方に許可もらおう! #カシナガ https://t.co/7Ce9wQ3x3I
ナラ類の幹にいるカシノナガキクイムシは雄が巣穴のメンテナンス担当なので、木に濡れタオルとビニールを巻くとタオルに穴を掘って人に捕まえられてしまうのか。面白い https://t.co/cItehkUG6z

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