著者
傳田 健三
出版者
一般社団法人 日本心身医学会
雑誌
心身医学 (ISSN:03850307)
巻号頁・発行日
vol.57, no.1, pp.19-26, 2017 (Released:2017-01-01)
参考文献数
27
被引用文献数
10

自閉スペクトラム症 (autism spectrum disorder : ASD) は, 社会的コミュニケーションおよび対人相互性反応の障害, 興味の限局と常同的・反復的行動を主徴とし, 乳幼児期に発現する精神発達の障害である. DSM-Ⅳでは広汎性発達障害という上位概念のもとに, 自閉症, アスペルガー障害, 特定不能の広汎性発達障害などの下位分類が存在したが, DSM-5ではASDという概念で統一された. 近年, ASDへの関心と需要が高まっている一方で, 十分な診療が行われているとは言い難いのが現状である. 本稿では, 自閉スペクトラム症について, ①概念の変遷, ②診断と臨床像, ③治療, ④経過と予後, ⑤心身医学におけるASDの特性理解について述べてみたい.

言及状況

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@_____gonbe_____ https://t.co/2Tm6g0v6Qr あと……。 もしかしたら既にお気付きかもしれませんが……。 検索ワードによっては、このような学術記事も出てきます。(開くのが怖かったら、代わりに検索すれば出てきます) これについては、自閉症スペクトラムの特性理解というものです。
https://t.co/VRRiygTVdX
@6yhsdsiswmcd 2017年の論文ですけど、ASDとADHDの併存率は59%と記述されています https://t.co/24xzwprruN この様に、ASDとADHDの併存はレアケースではなく、わりと普通なことだといえますね
@kellysz6781 https://t.co/U8DeySgc1K
@kellysz6781 読んでみて、改善するといいね
https://t.co/DHVXEiCeg4
@MZhYnQqukrjQfD1 @alpaca_dandy_ @punpun765P 上の人ほど的確な論文ではないが俺も調べてるよ。 後半については全くもってその通り。あくまでソースをあげるのは意見者の責任です。ツイ主がここまでしたら俺は何も言わなかったよ。なんであれ学問の権威を借りるならそのルールに従いましょうってことしか俺は言ってません https://t.co/rDwF83aAl4 https://t.co/a7HXsYfYJO
@mikochan812 自閉スペクトラム症(ASD)の特性理解の記事です。良かったら読んで見てください… https://t.co/iPrTSklONG
個人的によく文献を読むんですが、自閉症についての分かりやすい文献貼っておきます
自閉スペクトラム症の特性理解 https://t.co/FNX29eiBKA ・自閉児の予後 IQ70以上の高機能「は」予後良好…イイナー ・青年期の変化 10%は言葉を失って知能低下の時期を経験…試練多すぎ ・成人期 5歳までに有意語ないと重度の社会的障害が残る…希望なさ過ぎ 何の無理ゲーかってくらい詰んでる
わい。割とあってる気がする https://t.co/EL7U7ScKHO
https://t.co/44YSN3tgBH 創痍やこれ会ったじゃん
https://t.co/qupRFXoBHb https://t.co/ESNodAOHpy

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