著者
灘井 雅行
出版者
一般社団法人 日本小児腎臓病学会
雑誌
日本小児腎臓病学会雑誌 (ISSN:09152245)
巻号頁・発行日
vol.19, no.2, pp.111-123, 2006-11-15 (Released:2007-07-25)
参考文献数
8
被引用文献数
2 2

一般に,薬物の薬理効果および有害作用の発現強度は薬物の血中濃度によって決定されることから,十分な薬物の効果を得るためには,作用部位において適切な薬物濃度を維持することが必要である。また,個々の患者において,有効かつ安全な治療効果が期待できる血中薬物濃度に基づいて薬物投与設計を最適化することにより,有害作用発現の危険性を回避し,薬物治療の成績を向上することが可能である。しかし,生体に投与された薬物は体内で吸収,分布,代謝,排泄を受けることから血中の薬物濃度は経時的に変化する。したがって,患者における血中濃度の時間的推移(体内動態)を速度論(薬物速度論)に基づいて理解することが必要である。そこで本稿では,薬物速度論の基礎と,薬物速度論に基づいた薬物投与設計の構築,さらに治療薬物モニタリング(TDM)における個々の患者の血中薬物濃度を用いた薬物投与計画の妥当性の評価について概説する。

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@yousukeishikawa AUCはその面積であってますね 細かい考え方とかはこれがわかりやすいと思います https://t.co/ALmqoLVq5V 投与量とaucの不一致とかだと生体利用率をかけるからですけどそこまで単純な話ではない?
@sorapuku1111 https://t.co/rX06v6k8s4 これの計算式かなー⁉︎ むずかしむずかし!

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