著者
吉村 芳弘 山鹿 眞紀夫 古閑 博明
出版者
公益社団法人 日本リハビリテーション医学会
雑誌
The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine (ISSN:18813526)
巻号頁・発行日
vol.55, no.4, pp.309-316, 2018-04-18 (Released:2018-05-21)
参考文献数
50

リハビリテーションを行う高齢者には,低栄養とサルコペニアの合併が多い.高齢リハビリテーション患者の低栄養とサルコペニアの有症率はそれぞれ49~67%,40~46.5%と報告されている.低栄養とサルコペニアはいずれもリハビリテーションや健康関連のアウトカムと負の関連がある.それゆえ,リハビリテーションを行う高齢者に対しては,全身管理と併存疾患のリスク管理を行いつつ,積極的な栄養サポートを多職種で推進する必要がある.

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日本リハ医学会誌 55 巻 (2018) 4 号に総説「回復期リハビリテーションにおける栄養サポートの効果」を書きました。 https://t.co/fwXLdDWF58 1年後にオープンアクセスになるそうです。回復期に従事する多くのリハ医やリハ関連職種に呼んでほしい内容です。 https://t.co/a40xgMu0V2

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