著者
仁賀 定雄
出版者
公益社団法人 日本リハビリテーション医学会
雑誌
The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine (ISSN:18813526)
巻号頁・発行日
vol.56, no.10, pp.778-783, 2019-10-18 (Released:2019-12-02)
参考文献数
14

2008年に奥脇が提唱したハムストリング肉離れのMRIタイプ分類(奥脇分類)は,再発せずに復帰できる期間とよく相関し,予後の予測や復帰の判断にきわめて有用である.奥脇分類を適切に使いこなせば,初期診断で予後の予測が可能になり,再発せずに復帰することがほぼ可能になるので,従来の不確定な肉離れの診断,治療が2008年以降ブレイクスルーした.しかし,奥脇分類使用のノウハウが十分知られていないため,現在もなおMRIで初期診断と受傷後評価をしている例でも再発の発生が後を絶たない.奥脇分類を使いこなすノウハウを提示し,復帰と予防のためのリハビリテーション治療について解説する.

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https://t.co/Nx0wEVdle3 腱膜が再生してないと再発しやすいということか。興味深い。 目安が2-3週間ってことは軽度なんやろけど、何回も同じとこやってるならちゃんと治ってるか心配やな。
エバンスさんはいわゆる肉離れか。全治2週間はJISS分類(奥脇分類)では一番軽いやつ。水曜日とオールスターは残念だけどまずは軽傷で良かった。お大事に。 #ドラゴンフライズ 資料 https://t.co/YAzGO4Jj7V
RT おそらくこれかな… タイプIIIの3度は,ハイアスリートの場合,筋腱の短縮を伴う坐骨付着部近くの共同腱または総腱の完全断 裂・完全剥離は受傷後2週以内に手術的に修復することが望ましい.受傷後2週以上経過すると修 復が難しくなり,術後成績も不良となる。 https://t.co/Erx0G70whx
肉離れのMRIみるのに事前にこの文献仕入れておいてよかった https://t.co/lsXWUDhWy7

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