著者
光畑 裕正
出版者
日本臨床麻酔学会
雑誌
日本臨床麻酔学会誌 (ISSN:02854945)
巻号頁・発行日
vol.32, no.4, pp.479-487, 2012 (Released:2012-10-11)
参考文献数
25
被引用文献数
4 2

全身麻酔中に発症するアナフィラキシーは最も重篤な合併症の一つである.麻酔中は常に発症の危険性を念頭に置き,もし発症したら可及的速やかに治療しなければ死に至ることもある.迅速にアナフィラキシーと診断し治療を開始することが救命率を上げる最適な手段である.原因薬物として筋弛緩薬の頻度が最も高い.循環虚脱や重度な気管支痙攣の場合には心肺蘇生に準じた治療が必要である.気道の確保,呼吸の管理,循環の管理(救急蘇生のCAB)を行う.第1選択薬はアドレナリン,酸素,補液であり,ステロイドや抗ヒスタミン薬はあくまで第2選択薬である.アナフィラキシーの機序確認のため最低限度βトリプターゼの測定を行う.

言及状況

外部データベース (DOI)

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とても残念なことですね。全身麻酔の手術の場合では、発症は0.01%で、死亡率3.4%とのことです。 麻酔では、ごく稀に重篤な合併症があることが知られています。 薬剤でのアナフェラキシーショックは5分程度で急速に進行し、心停止に至るとされていますが、より急速な場合もあります。 重篤な症状ですから、適切な処置をしても救命しきれないこともあります。 病院側の過失の可能性がある部分 ...

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1,全身麻酔中のアナフィラキシー,"光畑裕正 - 日本臨床麻酔学会誌, - https://t.co/0BK2cJ2kpi",2012, 6,https://t.co/u1YoSeu5tR #テスト運用中
0,1,全身麻酔中のアナフィラキシー,"光畑裕正 - 日本臨床麻酔学会誌, - https://t.co/0BK2cJ2kpi",2012, 6,https://t.co/u1YoSeu5tR #テスト運用中

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