著者
池内 昌彦
出版者
日本臨床麻酔学会
雑誌
日本臨床麻酔学会誌 (ISSN:02854945)
巻号頁・発行日
vol.33, no.3, pp.381-385, 2013 (Released:2013-07-13)
参考文献数
11
被引用文献数
3 3

人工関節手術の術後急性期疼痛は強く,機能回復の阻害因子であるだけでなく,患者の満足度とも密接に関係する.術後鎮痛として,オピオイドを使用したIV-PCAや持続硬膜外麻酔,末梢神経ブロック,さらに最近注目されている関節周囲カクテル注射などが主に行われている.それぞれの鎮痛法の特徴を把握し,副作用を低減しながら最大の鎮痛効果が得られるように,いくつかの鎮痛法を組み合わせた多角的鎮痛法を採用することが望ましい.関節周囲カクテル注射は手技的な容易性と確実性で優れており,多角的鎮痛法のなかでも中心的な役割を担うと考えられる.

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続き) ○運動麻痺は起こさず、超早期リハビリにも対応可。 ○人工関節置換術においては、痛みの強度としてTKA>THA>TUAの順であるため、TKAには最も手厚い鎮痛法を提供する必要がある。 引用) 人工関節手術における関節周囲カクテル注射による術後疼痛 池内昌彦 https://t.co/MahhIrtd08

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