著者
菊地 研
出版者
日本臨床麻酔学会
雑誌
日本臨床麻酔学会誌 (ISSN:02854945)
巻号頁・発行日
vol.35, no.4, pp.517-522, 2015-07-15 (Released:2015-09-18)
参考文献数
12

「医療安全」では医療従事者は緊急事態に備えてBLS/ACLS(一次および二次救命処置)を修得しておくべきで,チームで行うシミュレーションでのBLS/ACLSトレーニングが有用である.蘇生では専門知識や専門技能の熟達に加えて,有効なコミュニケーションとチームワークが重要で,有効なコミュニケーションはエラーを最小限にし,良好なチームワークは蘇生の質を確保してくれる.そのようなチームで行う蘇生は救命の可能性を高めてくれる.この有効なコミュニケーションと良好なチームワークは,まさに「医療安全」での最重要事項である.このため,BLS/ACLSトレーニングは「緊急事態への備え」であると同時に,「医療安全」の推進に重要である.

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面白い記事をみつけました ALSsimを病棟内で実施するのは有効だと思います どうしても我々は"知識"や"手技"に目を向けてしまいますが、 シミュレーションをしていく上ではノンテクニカルな部分も重要です 心停止の判断ができずにCPRの開始が遅れた 続く https://t.co/FdjcBWY081 https://t.co/tJJimhBhSr

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