著者
内藤 泰
出版者
特定非営利活動法人 日本頭頸部外科学会
雑誌
頭頸部外科 (ISSN:1349581X)
巻号頁・発行日
vol.23, no.1, pp.33-39, 2013 (Released:2013-07-09)
参考文献数
20

めまいの保存的治療と外科的治療について,救急外来のめまい,薬物治療,難治性メニエール病への外科的アプローチを取り上げて解説した。救急外来でのめまい診療では,危険なめまいを見逃さないトリアージが大切である。めまいの薬物治療では本邦のみで常用されている薬物もあり,めまい患者の適正な診療のためにも,その有効性の再確認が望まれる。難治性メニエール病の第一選択は内リンパ嚢開放術であり,これでもめまい発作の制御ができない例に前庭神経切断術などが用いられる。メニエール病に対する鼓膜換気チューブ留置術や中耳の筋腱切断術などの低侵襲処置の有効性の報告もあるが,その確認にはさらなる検討が必要である。

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そもそも日本で使ってるめまいの薬の殆どが海外では使われてない謎の薬って段階で闇 https://t.co/VQ9qPmwY9u
めまいの保存的および外科的治療 ―最近の知見― 頭頸部外科 Vol. 23 (2013) No. 1 p. 33-39 https://t.co/YSB7J7zBwc

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