著者
鈴木 賢二 黒野 祐一 池田 勝久 保富 宗城 矢野 寿一
出版者
日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会
雑誌
日本耳鼻咽喉科感染症・エアロゾル学会会誌 (ISSN:21880077)
巻号頁・発行日
vol.8, no.3, pp.193-211, 2020-11-20 (Released:2020-11-20)
参考文献数
20

三学会合同抗菌薬感受性サーベイランス委員会の事業の一つとして行われた耳鼻咽喉科領域サーベイランスの結果とともに,我々が行ってきた過去のサーベイランスの成績と合わせて第6回耳鼻咽喉科領域感染症臨床分離菌全国サーベイランス結果として報告する.参加施設は,全国12大学の耳鼻咽喉科教室とその関連施設並びに開業医院の36施設で,対象患者は2015年12月から2017年6月までに参加施設を受診した急性中耳炎(6歳以下の小児のみ)および急性増悪を含む慢性中耳炎,急性副鼻腔炎および急性増悪を含む慢性副鼻腔炎,急性扁桃炎及び扁桃周囲膿瘍(20歳以上の成人のみ)の患者で,採取した検体は,患者背景調査票と共に北里大学抗感染症薬センターに郵送し,同所にて培養同定及び検出菌の薬剤感受性の一括測定を行った.検査対象菌種は経費削減も考慮し,グラム陽性菌,グラム陰性菌各3菌種ずつ,嫌気性菌4菌種群のみとした.肺炎球菌の莢膜型別も検討した.

言及状況

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小児の急性中耳炎の起因菌、インフル桿菌→肺炎球菌→モラクセラ、と覚えていたのですが、最新統計だと3位は黄色ブドウ球菌に入れ替わっているんですね(そして肺炎球菌の激減具合)

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