著者
宮田 敏行 井上 徳光
出版者
一般社団法人 日本血栓止血学会
雑誌
日本血栓止血学会誌 (ISSN:09157441)
巻号頁・発行日
vol.32, no.6, pp.695-707, 2021 (Released:2021-12-25)
参考文献数
75

自然免疫系を担う補体系は50種以上の可溶性および膜結合性のタンパク質が活性化や制御にかかわり,凝固系や血小板との相互作用を通して血栓症や凝固異常症を惹起・修飾する.補体の大きな役割は侵入する細菌やウイルスに対応して,幾つかの巧妙な方法でそれらを殺菌・排除することにあるが,逆に自己細胞をも攻撃することがあり,幾つかの疾患で中心的な役割を果たすことが最近の研究により明らかになってきた.ここでは,補体系と血栓症・凝固異常症との関わりを中心に解説する.

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@vSqTGyE3boGFFRX 分野というか、最近読んだもので面白かったものだと ①細菌叢(口腔-腸連関, 口腔-脳連関, 脳-腸連関) https://t.co/nbbbtycM3h ②血液脳関門MPS https://t.co/lCOXI0elZJ ③コロナと細胞老化(+cGAS-STING経路) https://t.co/69E5QbrA0D https://t.co/0tZ8OjByyO https://t.co/OKJXBJL17c
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DICネタに便乗して、11230に関連した日本語総説でも https://t.co/GguHKnolHs 5)Severe acute respiratory syndrome coronavirus 2(SARS-CoV-2)による補体活性化と血栓症 COVID-19では局所での過剰炎症が微小血栓を起こしており、概ね非公開記事の内容通りのことが起こっているものと愚考します

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