著者
緑川 信之
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.57, no.5, pp.238-243, 2007-05-01 (Released:2017-05-09)
参考文献数
9

フォークソノミーという用語はフォーク(folkまたはfolks)とタクソノミー(taxonomy)の合成語である。Wikipediaによれば,フォークソノミーは,インターネット上での情報検索の方法論であり,協同的かつ自由に付与されるタブで構成されている。このダグによって,ウェブページやオンライン上の写真,ウェブリンクなどのコンテンツがカテゴリ分けされる。本稿では,フォークソノミーに関するいくつかの論文・記事を分析し,フォークソノミーの新奇性がどこにあるのかを明らかにした。

言及状況

外部データベース (DOI)

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"フォークソノミーの新奇性はどこにあるのか (< 特集> 図書館情報学の研究動向と新たな流れ) 緑川信之 - 情報の科学と技術, 2007 https://t.co/68BlpUNGxK
2007年の論文で既に「一般的な定義としては」という意味で「Wikipediaによれば〜」という文言が登場していますね。#jawp J-STAGE Articles - フォークソノミーの新奇性はどこにあるのか(&lt;特集&gt;図書館情報学の研究動向と新たな流れ) https://t.co/0POTnM3PuF

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