著者
柴野 京子
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.63, no.8, pp.310-314, 2013-08-01 (Released:2017-04-18)
参考文献数
20

ここ10年ほどの間に,日本の新刊書店数は7割程度まで減少した。とくに著しいのは個人経営の小規模書店の閉店だが,郊外化や都市部への大型出店をすすめてきたチェーン書店や大書店もまた,ブックオフやアマゾンなど,既存の枠組みの外からもたらされた環境の変化に直面している。ここではそれらの状況を概観したうえで,インターネット書店のデザインが現実の書店にもたらした影響や,バーチャルとの対比で新たに発見される「リアル」書店のありようなどについて,代表的な事例を用いながら,実験的に言及していく。

言及状況

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「北海道における書店が無い(有る)市町村名」  1図書カード取扱店をwebサイトから拾い上げたりするのではなく、統計データが必要です。   国や道のデータが理想ですが、団体等の統計でも結構です。  2市町村名までわからなくても、書店が無い市町村数だけでも結構です。その際は、市・町・村の別などが分かるとありがたいです。  3例えば新聞・雑誌記事等で、書店が無い市町村の一覧や、市町村数などが掲載されて ...

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情報の科学と技術 63 巻 8 号,310~314(2013)― 310 ― 特集:当世“書店”気質 UDC 02:000.000:000.000 書店をめぐる現在 柴野 京子* ここ 10 年ほどの間に,日本の新刊書店数は 7 割程度まで減 https://t.co/2fxjFuC4jJ

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