著者
山口 直比古
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.66, no.9, pp.467-472, 2016-09-01 (Released:2016-09-01)

病院には医療関係者のための図書室と,患者のための図書室の二種類の図書室がある。前者は医学図書館であり,主に医学情報を提供している。地域医療支援病院などの3割程度に設置されており,相互協力(ILLでの文献複写依頼)を中心に司書が一人で仕事をしている。後者は,患者・家族・市民のために医療・健康情報サービスを行っている。患者の立場に立ってインフォームドコンセントを支援する,という役割を担っている。全国に100以上の患者図書室が開設されている。それらの現状と問題点などを紹介する。さらに,一般市民に対する健康情報サービスが,公共図書館を中心に広がっているため,病院の図書室ばかりではなく,大学医学部図書館との連携・協力が求められている。

言及状況

外部データベース (DOI)

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竹林熊彦が図書館史の研究をしているので、病院図書館の歴史について書かれているものはないか調べて欲しい。病院図書館の歴史について1955年出版の「特殊図書館」は読みました。

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山口直比古 2016「病院の図書室―病院図書室と患者図書室,そしてその先へ」『情報の科学と技術』 https://t.co/VuQVRw3P9H pdf 患者図書室は2004年で全国に100以上。2012〜17年に「医療の質に関す… https://t.co/mCxREcr8AE
@quo_vadis0331 病院図書室がNACSIS/ILLに参加出来れば、少しは状況は変わるかもしれませんが。 予算と人員が必要になるので難しいのかも…。 病院の図書室-病院図書室と患者図書室,そしてその先へ 山口 直比古 https://t.co/dXoEO9QOwJ
会誌「情報の科学と技術」2016年9月号 病院の図書室 - 病院図書室と患者図書室,そしてその先へ…山口 直比古 https://t.co/P16IEN8gGA

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