著者
岩田 康之
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.68, no.3, pp.105-110, 2018-03-01 (Released:2018-03-01)

日本の教員養成系単科の四大学(北海道・愛知・東京・大阪。頭文字を取って「HATO」)では,協働して教員養成の機能強化の取り組みを2012年度より行っているが,その一環として,IR(Institutional Research)の手法を用いた教学改善に着手している。これは主に,入学時から卒業時に至る学生たちの意識に関する調査を協働で行い,データを収集・分析することとともに,それを各大学の内部データと関連づけて,教学改善を進めていく取り組みである。これまでのところ,学生の意識の実態解明などで一定の成果を挙げつつあり,今後は他のタイプの大学も含めて展開させていくことが計画されている。

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教員養成系大学における教学改善とIR -HATOプロジェクトの取り組みから- https://t.co/vskCXOda1t
岩田康之(2018).教員養成系大学における教学改善とIR:HATOプロジェクトの取り組みから 情報の科学と技術,68(3),105-110.[PDF]https://t.co/EqrFmrCrRI(Google Scholar「キャリア意識 調査 大学」で知る)
会誌「情報の科学と技術」2018年3月号 教員養成系大学における教学改善とIR-HATOプロジェクトの取り組みから-…岩田 康之 https://t.co/ohgWTA6uTS

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