著者
長部 喜幸
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.72, no.7, pp.238-244, 2022-07-01 (Released:2022-07-01)

知財の世界はデジタル化や標準化が比較的早く行われたことから,DX化に伴う価値創造の事例が多い。事例の一つとして,日本特許情報機構の知財AI研究センターの研究成果である,Japio-AI翻訳及び社会課題に対する自動分類を紹介する。特に,AI翻訳については中国特許文献の機械翻訳を中心に,我々の機械翻訳の特徴や強みを解説する。自動分類については,脱炭素(カーボンニュートラル)や持続可能な開発目標(SDGs)といった社会課題と特許情報とを接続することの意義,接続手法,及び,接続による新しい価値の創造について解説する。これら特許情報サービスにより,知財分野のDX化が促進されると考えられる。

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7月号の『情報の科学と技術』の特集に、にゃぴおのお友達の記事が掲載されたにゃぴ!Webにも公開されてるにゃぴ〜 「中国特許の機械翻訳と社会課題を見据えた自動分類の新展開」 https://t.co/xbnL8t5rRa #特許 #知財 #SDGs #脱炭素
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会誌「情報の科学と技術」2022年7月号 特集:中国特許の機械翻訳と社会課題を見据えた自動分類の新展開…長部 喜幸 https://t.co/ocqWHYlUN2

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