著者
駒田 陽子
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.72, no.9, pp.352-357, 2022-09-01 (Released:2022-09-01)

質の良い十分な睡眠を毎日規則的にとることは,ウェルビーイングにとって欠かせないが,日本人の多くが睡眠負債の状態である。さらに睡眠負債を解消するために休日に朝寝坊をすることは,社会的ジェットラグを引き起こす。COVID-19感染拡大防止のために各国で実施された社会的な行動制限によって,睡眠やウェルビーイングに変化が生じた。行動制限中,平均睡眠時間は15分増加し,社会的ジェットラグは29分減少した。全般的な幸福感は半数の人が悪化し,幸福感が悪化した群では有意に光曝露量の減少幅が大きかった。ウェルビーイングのためには,スリープマネジメントによって良い睡眠を確保することが重要である。本稿ではいくつかのポイント(生体リズムを整える,昼間の活動,眠る前のリラックスと眠りへの準備,眠りへのこだわり,眠る環境)を概説した。

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スリープマネジメントとウェルビーイング - J-Stage https://t.co/M3f1zpMSlL 眠りに関する論文です。 コロナ禍影響にての睡眠自責の変化や、「睡眠をマネジメントする」と言う視点での睡眠時間の観察に関するお話です。 面白い+生活向上に一役買ってくれる期待感があります☺️✨
会誌「情報の科学と技術」2022年9月号 特集:スリープマネジメントとウェルビーイング…駒田 陽子 https://t.co/JienJojZmE

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