著者
和久井 秀樹 平田 豊
出版者
日本神経回路学会
雑誌
日本神経回路学会誌 (ISSN:1340766X)
巻号頁・発行日
vol.21, no.1, pp.20-31, 2014-03-05 (Released:2014-05-16)
参考文献数
34
被引用文献数
8 5

日常生活においては,覚醒度の変化が,事故につながることや健康状態を把握するための指標になることがある.そのため,安全·安心な社会を実現するための取り組みとして,ヒトの覚醒度を把握する方法が検討されている.近年では,映像·画像処理技術の進歩により,瞳孔·眼球運動に覚醒度低下状態が感度良く反映されることが明らかになってきた.しかも,本人がまだ眠気を自覚する前からそのような変化は現れる.本稿では,覚醒状態と瞳孔運動および各種眼球運動(サッカード運動,前庭動眼反射,輻輳性眼球運動)との関係についてまとめ,それらに関与する神経機構について考察する.

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また瞳孔調整機能とLC-NAシステムのつながりをもちいた、瞳孔の調整機能による自律神経系の調整の可能性も興味深い。 https://t.co/HuIASfEC7u
J-STAGE Articles - 眼球·瞳孔運動に現れる覚醒状態とその神経機構 https://t.co/rKpyOPx2xX

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