著者
清水 毅志
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.52, no.8, pp.464-474, 2009 (Released:2009-11-01)
参考文献数
19
被引用文献数
1

限られた研究資金の配分を背景として,研究活動に対する客観的かつ定量的な評価指標が求められている。インパクトファクターは学術雑誌の評価指標であるため,その指標を研究者個人や研究施設に当てはめることは誤用とされる。それに代わる指標として,発表論文数や被引用数を統計的に算定した評価指標が提唱されてきた。h-indexは発表論文の「量」と「質」を併せ持つ指標として注目されてきたが,単純化された故の欠点も指摘されている。そのためh-indexの欠点を補完する指標がその後数多く提案されている。補完指標にはそれぞれの目的や定義上の限界があるので,評価には複数の指標を組み合わせながら考察する必要がある。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (6 users, 6 posts, 0 favorites)

トップジャーナルに掲載されずに引用される度が高いインデックスって無かったっけ そもそもIFに頼るのって弊害しかない あと単著とかに絞る評価についてindividual h-index という共著者の人数に着目したインデックスも… https://t.co/ShIQvxIN22
h-index以外にg-indexも評価軸として良いという話も聞いたところ.引用数が多い論文をたくさん書いていると良いという話. https://t.co/omyOUb6R6r
レビューがあった。「研究活動に対する客観的かつ定量的な評価指標」http://www.jstage.jst.go.jp/article/johokanri/52/8/52_464/_article/-char/ja

収集済み URL リスト