著者
栗山 正光
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.58, no.2, pp.92-99, 2015-05-01 (Released:2015-05-01)
参考文献数
32
被引用文献数
3

オープンアクセス(OA)の進展とともに,論文処理費用をだまし取るハゲタカ出版社の出現が問題となっている。本稿はハゲタカ出版社のブラックリストを作成しているジェフリー・ビールの活動を中心に,この問題をめぐる状況と議論を整理して紹介する。ビールのリストは高く評価される一方,名前をあげられた出版社から10億ドルの損害賠償を請求されたり,根拠不十分と批判されたりしている。さらに,彼のOA運動に敵対的な姿勢が明らかになり,いささか信頼を失った。一方,ジョン・ボハノンはでたらめな論文を投稿し,まともにピアレビューを行っていないOA誌が多数存在することを暴いた。また,DOAJはビールとは反対に優良OA出版社のホワイトリスト作成を目指している。

言及状況

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ハゲタカオープンアクセス出版社への警戒

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[predatory publishers]
[predatory publishers][学術誌][論文][不正] 「ハゲタカジャーナル」の訳元は predatory publishers らしい
[OA] こんな記事が

Twitter (98 users, 102 posts, 61 favorites)

Twitter検索すると、2014年ごろからハゲタカ出版的なツイートが出てくる。 2015年出版の ハゲタカオープンアクセス出版社への警戒 https://t.co/GDzTofpdzW では『predatoryとは「捕食性の」とか「略奪的な」といった意味だが,筆者は「ハゲタカ」と訳すとぴったりではないかと思う。』と書いてる。
@momentumyy 結構業界で活躍しておられる様子のこの方が名付けたんですね. https://t.co/vSyIq65Xjh
ハゲタカ出版社という言葉を初めて知る。predatory publishersの訳語らしい。博論書いた頃いくつかそういうメール来たけど、あまり縁がないなあ。 栗山正光「ハゲタカオープンアクセス出版社への警戒」 https://t.co/8nzS20vqc5 「ハゲタカジャーナルにご用心!」 https://t.co/iHGQw6kGhx
ハゲタカ雑誌、ハゲタカ出版社は断じて許せないが、Beall's listを全面的に信じる前に、次の解説には一度目を通しておく価値があると思う。少なくとも私には大変参考になった。qt J-STAGE Articles - Cautions against predatory open access publishers https://t.co/qZmHcC4bUB
「ハゲタカオープンアクセス出版社への警戒」『情報管理』第58号 https://t.co/5oSGsfX9Yu
@georgebest1969 学位取得のためには(英語)論文掲載が必要で、また提出期限があり、それに追われる大学院生・指導教官がつけ込まれます。https://t.co/8p0EZtpr1Y
ハゲタカオープンアクセス出版社への警戒 : https://t.co/NEJyrZhNdR #miteru
全文読めます。上述のBeall's List of Predatory Journals and Publishers の説明もあり。 → 栗山 正光: ハゲタカオープンアクセス出版社への警戒, 情報管理, 58巻2号, 2015年. https://t.co/s8Wi4NnBrA
@chancocoa 一応英文ではリストアップされてるみたいよ。その辺りは下記の和文文献を参照。 https://t.co/Zdb1tGm8Zb
1件のコメント https://t.co/o5UOxuKvb3 “ハゲタカオープンアクセス出版社への警戒” https://t.co/NIE2Ycj8Au
1件のコメント https://t.co/o5UOxuKvb3 “ハゲタカオープンアクセス出版社への警戒” https://t.co/NIE2Ycj8Au
“ハゲタカオープンアクセス出版社への警戒” https://t.co/nloLCgsmEw
Reading : J-STAGE Articles - ハゲタカオープンアクセス出版社への警戒 https://t.co/MMgN8xulEu
粗悪学術誌がトレンドに。毎日新聞の記事と合わせて読んでほしい記事。私にはとても勉強になった。 J-STAGE Articles - ハゲタカオープンアクセス出版社への警戒 https://t.co/qZmHcC4bUB
ハゲタカOA出版社のブラックリストは「ビールのリスト(Beall's List)https://t.co/q1ZgQxNHdC」が有名のようです。 一方、DOAJ(Directory of Open Access Journals)というOA誌の案内データベースは、優良OA出版社のホワイトリスト作成を目指しているようです。 https://t.co/odZFtJtReY https://t.co/4qKtgJUcOm
栗山(2015)「ハゲタカオープンアクセス出版社への警戒」 https://t.co/J0v5Hxu9Ge 「APC目当てにあこぎな商売をする悪徳OA出版社の存在である。(中略)筆者は「ハゲタカ」と訳すとぴったりではないかと思う。」
ハゲタカオープンアクセス出版社への警戒 https://t.co/Wm2hclb0PZ
>著者は高校程度の化学の知識があれば簡単にでたらめだと見破ることができる薬学論文を304の学術誌に投稿した。その結果半数以上の157誌で受理され,掲載不可は98誌に過ぎなかった。残り49誌は音信不通である。 J-STAGE Articles - ハゲタカオープンアクセス出版社への警戒 https://t.co/gus7lri7Vr
https://t.co/J9i7PO7gjw によると https://t.co/ZlYI9NFzkF のことか。記事の最後に登場する栗山教授が書いている https://t.co/HaFMyOyqhS も参考になる。知らずに出している人もいると思うが。 https://t.co/Tl0v2z70kc
https://t.co/6b1NSrRUWs
首都大の栗山教授が論文書いてたりして、この内容は読んでもらいたいんだけど、10億ドルの損害賠償とか色々書いてあって、その中にジェフリービールのリストに収載されまリストの件数が表になってるんだけど、これが衝撃。 https://t.co/f97DefjPMt
査読に関する文献を色々当たっている。こちらには、かの有名な"ボハノンのいたずら"も載っている。査読の質≒学会・研究会の質だということを肝に銘じておかなければなあ。 栗山 正光(2015)「ハゲタカオープンアクセス出版社への警戒」https://t.co/8jW9FpPyN1
メモ。J-STAGE Articles - ハゲタカオープンアクセス出版社への警戒 https://t.co/VbdKnDjuk7
きのう,とある会議で話題になったので。「ハゲタカオープンアクセス出版社への警戒」 https://t.co/LPUNm5DL6M
Predatory雑誌・出版社のことが日本語で簡潔にまとめられてる。 https://t.co/5TMSTUXlJh
栗山正光(2015). ハゲタカオープンアクセス出版社への警戒 情報管理 58, 92-99. https://t.co/iXAkVoPKUX
あまり気にしていなかったけど,ハゲタカオープンアクセス出版社というのがあるらしい.https://t.co/dyAUqcdUBL
栗山 正光:ハゲタカオープンアクセス出版社への警戒, 情報管理 Vol. 58, No. 2, pp. 92-99 (2015). https://t.co/DuGuAvd2rX
ハゲタカオープンアクセス出版社への警戒 http://t.co/iKzE5EwqU9
ハゲタカオープンアクセス出版社への警戒 http://t.co/dFkQJevuFV
Cautions against predatory open access publishers [In Japanese] http://t.co/5t4S896cAR #rickypo #openaccess
ハゲタカオープンアクセス出版社への警戒 http://t.co/uD7rS7GyZo
ハゲタカオープンアクセス出版社への警戒 http://t.co/1kwsncNOwh

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