著者
大澤 剛士
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.60, no.1, pp.11-19, 2017-04-01 (Released:2017-04-03)
参考文献数
24

G8オープンデータ憲章以降,オープンデータという言葉が広く流通するようになり,主に行政や研究の分野においてすでに定着したようにもみえる。しかし,オープンデータという言葉自体には厳密な定義が存在しないため,それらがもたらす恩恵や,何によって恩恵がもたらされるのか,その可能性を担保するために必要なこと等,オープン化のソフト面について,興味はもちつつも具体的なイメージを描きにくい方が多いのではないだろうか。今後さらにさまざまなデータのオープン化を推進していくにあたり,具体事例の提示や現状の課題を広く共有することは重要である。本稿は,筆者がこれまで実施してきたオープンデータの再利用にかかわる研究の紹介を通し,オープンデータがもたらす恩恵の具体例を提示するとともに,その恩恵は何によってもたらされうるのかについて議論したい。

言及状況

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[研究データ] 自身の研究において研究データの再利用・再配布を行った筆者の事例紹介。分野を超えてデータを利用した経験から、公開時にはたとえば利用目的等の制限が供給者によって課されないことが大事だとの主張。
[science][university][エレクトリック][オープンアクセス]

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自身の研究において研究データの再利用・再配布を行った筆者の事例紹介。分野を超えてデータを利用した経験から、公開時にはたとえば利用目的等の制限が供給者によって課されないことが大事だとの主張。 / “オープンデータがもつ「データ開放」の意味を再考する:自由な利…” https://t.co/zr1lgliveq
いい考察。>>オープンデータがもつ「データ開放」の意味を再考する:自由な利用と再利用の担保に向けて https://t.co/jNgpAAfXJp
>供給者の判断によって選別されたデータは,自覚,無自覚を問わずに提供者が想定する利用に適した形になり,第三者による「再利用」の可能性を大きくそぎ落とすことになる。 https://t.co/XlCL2g7oOe
“オープンデータがもつ「データ開放」の意味を再考する:自由な利用と再利用の担保に向けて” https://t.co/aaUpKXrLzh #science #university #エレクトリック #オープンアクセス
オープンデータがもつ「データ開放」の意味を再考する:自由な利用と再利用の担保に向けて https://t.co/pgBEnRMIQd 土生昶申氏(故人)が収集したオサムシ科昆虫の標本を目録化したデータや市民が集めたツバメの営巣データの再利用を例に、オープンデータの可能性を検討
"オープンデータがもつ「データ開放」の意味を再考する:自由な利用と再利用の担保に向けて" https://t.co/hnnWHANPM5 #情報管理web
オープンデータがもつ「データ開放」の意味を再考する:自由な利用と再利用の担保に向けて https://t.co/FtDDbmQmvJ
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「…オープンデータがもつ「データ開放」の意味を再考する:自由な利用と再利用の担保に向けて https://t.co/rkGeWDE7We
2 2 https://t.co/KQG0Qb5cb2
「情報管理」2017年4月号 オープンデータがもつ「データ開放」の意味を再考する:自由な利用と再利用の担保に向けて 当初考えていなかった二次利用・再配布でデータが生かされる例を、農業環境変動研究センターの大澤剛士氏が解説 https://t.co/IuHsNEM2uk

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